etc

◆1Hzステップ 可変原発 試作器

現在は ボードメーカー製でも 1MHzずつ FSBが変更できるマザーボードが売られています。これは CPUのオーバークロック限界を探ったり 遊ぶにはものすごく便利ですが、160MHz以上の高FSBでは ボード自体が動作しなくなってしまいます。そのため BH6などの高FSBに耐えられるマザーボードを 原発乗っ取りをして 楽しんでいる方が大勢います。
ただ BH6などのマザーボードは ソフトでのFSB設定が飛び飛びで 最後の詰めの 1MHz、2MHzが設定できません。
このため 原振を細かく可変できるようにした 装置が売られていますが 数万円と高価なのが難点です。
なんとか 「安価に(一万円ほど) 高性能(設定が楽で高分解能)」なものができないかと 試作を繰り返しましたが
1,PLLでの発生方法はパラレル設定のPLLやVCOと言ったICが製造中止で 現在のものはシリアルでデータを送るためCPU等でのコントロールが必要で誰でも自作するのは難しいです
 PLLで実際に試作しましたが 動作は良いのですが ICの入手性が悪くあきらめました。しかし 実験で方向性はつかめました。

2,部品点数を減らしたいのと パラレル設定ができるICを探していたところ DDS(ダイレクト デジタル シンセサイザー)というICを見つけ早速試作してみました。
このICを使うと比較的簡単に 最高分解能1Hzで最高17.5M程(x2倍の実験をしたところ35MHz程まで発生可能になりました2K8月16日)まで発生できてなおかつ パラレル設定でもシリアル設定でも いろいろできてしまう 優れものです。周波数のロックをかけていないようなので 安定度とか心配でしたが 結果は 非常に良好です。
まくさんのドライアイス s-π 100秒切りプロジェクトに参加して好結果が出たのと 好評なので配布も含め検討していきます!

仕様
1,発生周波数  1Hz〜約35MHz
2,最小可変分解能    1 Hz
3,水晶と簡単に交換可能なソケット構造
4,dip SW と ダイヤル式のバイナリスイッチの併用可能
試作機の画像はこちら
 


◆Promise Ultra100 (tm) IDE ControllerへのWindows2000のインストール方法

インストールの際 いきなりUltra100に接続したHDDにインストールしようとすると、うまくいきませんでした!F6でドライバーを入れてもインストールできません。

1,まず IDE(Ultra66)側で Windows2000を通常通りインストールします。
2,windows2000をインストールしたあと Ultra100のドライバーをインストールします。
  ドライバーは自動ではインストールできません。インストール方法はこちら

3,いったん電源断で ハードディスクをUltra100のコネクタに差し替え...
4,Windows2000を起動します。

◆Promise Fast Track66へのWindows2000のインストール方法

☆ 最新バージョンの bios では setup.sif の「Ultra66」の書き換えは必要無いようです!
☆ (2000年7月28日)


▼Cドライブ w2kにしたい場合
1. まず DOS FDDにて DOSを起動する
2. fdiskにて プライマリーパーティションを作成する
*win98がCドライブにある場合には win98 の dos での fdiskではDドライブはプライマリパーティションにできないのでIDE接続されたHDDにとりあえずwindows2000をインストールして Fasttrack66のドライバーをインストールし、プライマリパーティションで 領域を作成してからIDE接続のHDDを外して Fasttrackの領域にインストールする。
3. ブート可のフラグを立てる
*Cドライブにwin98 Dドライブに(Dになるとは限りませんが)win2kの場合は 当然ながらブート可のフラグはcのwin98の場所です。
4. fdiskを抜けて 再起動
5. FDDで立ち上げてformat c:
6. sys c: コマンドで Cドライブが起動できるようにしておく
(これは不要かもしれません。実験はしていないので何ともいえません。 私のところではwin98とdual bootのため同じ状況にするにはこうなりますが、こうするとwin98のコマンドプロンプトだけのwin98起動選択ができるようになってしまいます。 まあ 最初は試しに同じようにして 後で再インストールすれば良いと思います。)
7. FDDから再起動
8. DOSコマンドで smartdrv を実行(実行しなくても大丈夫ですが 何時間も時間がかかります)
9. CD-ROMのあるドライブへ行く
10. cd i386 実行
11. winnt /rx:temp 実行
12. FDDから再起動
*このとき 画面では「FDDを抜け」と表示されますが 抜くと 以下の作業ができないのでFDDから起動します。
13. Cドライブへ行く
14. a:edit txtsetup.sif 実行(editの操作がわからない場合や edit.exeの入ったフロッピーディスクを用意していない場合はフロッピーにtxtsetup.sifをコピーしてWindows上で編集してもokです。)
15. edit のサーチで ultra66 を探し その部分が書かれている 行を削除(4カ所あり)
16. editにて txtsetup.sif を上書き保存する
17. FDDを抜いて再起動
18. 今度は自動的にwin2kのセットアップ画面がでてきますので、F6を押してドライバーをインストールする準備をします。F6を押しても特別な画面はすぐには登場しません。しばらく 通常のセットアップが続きます。
19. SCSIの類のドライバーをインストールするか聞いてきますので Fasttrack66 の win2000ドライバーが入っているFDDを挿入してsキーを押します。(だと思いました(^^;ゞちょっとあやふやですが説明を見ればわかります)
ドライバーを読み終わったら enter キーを押す(これもあやふやです。こちらも説明通りにやればOKです)
20. その後は..数分の後 画面が真っ暗になって、1分ほどでインストール画面が立ち上がるはずです。
あとは 通常のインストールでOKです。
うまくいくことを お祈りしております o(^-^)o

◆ハードディスクドライブが複数ある場合の混在OSのマルチブート方法

ex: HDD1 Cドライブ Windows98
HDD1 Dドライブ Windows2000
HDD2 Cドライブ Windows2000
1. まず HDD2のWindows2000をインストールします。このときは HDD1を外しておきます。
2. HDD1を装着して windows98をインストールします。
3. HDD1のDドライブに Windows2000をインストールします。
4. HDD1のドライブに boot.ini と言うファイルがあるのでこれを編集するのですが、デフォルト起動をwindows98にしたい場合には先ずwindows2000でデフォルト起動をwindows98に設定しておきます。
その後 ↓下記のように↓編集します。
この例では ドライブのwindows2000がデフォルト起動されるようになっています。
 [boot loader]
 timeout=30
 default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(2)\WINNT
 [operating systems]
 multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(2)\WINNT="HDD1 Microsoft Windows 2000 Server" /fastdetect
 multi(0)disk(0)rdisk(1)partition(1)\WINNT="HDD2 Microsoft Windows 2000 " /fastdetect
 C:\="Microsoft Windows 98"

なお Linuxとの混在の場合は linixのブートローダー(LILO)も問題なく併用できます。
私の場合 HDD1にLILOをセットしていますが、この場合はPCのブート時にLILOの表示が出た後windows2000 のブートローダーの表示が現れます。
つまり windows98とwindows2000 および Linuxのマルチブートが可能になります。


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