注意!
 ここに書かれていることは 私の個人的な 考察 実験結果に基づいて書いております。
 他の環境では 全く異なることもあるかもしれません。上手く動作しないかもしれません。
 同じ改造をされる場合には メーカー補償も受けられなくなりますし 最悪 CPUや マザーボードの破壊、家財、人身に 被害を受けるかもしれません。
 私も 登場者も 責任もしくは 補償は 一切いたしませんので 
もし実験する場合は 自己責任にて お願いいたします。
 

緊急報告! BX133-RAID の 1G 相性問題

 近頃 究極の440BX と言われる abit BX133−RAIDですが 1GのCPUをオーバークロックさせたときに おおむね 1.2G以上で ブラックアウトする現象が起きております。
この問題について 様々な 実験を行いました。

1) Vcore 外部依存実験−−−−> 定格動作は問題ないのですが 許容電流が足りずに 玉砕・・
2) Vcore 生成部の部品調査−−> ボードによって Vcore生成部のFETメーカーが異なることを発見
3) 定格温度で Over Clockすると vcore生成用の FETが死亡する時がある

等 いろいろな観察の中で まくさん にご協力いただき ある改造を思いつきました。

Vcore 生成部に RC5058Mという ICが使われておりますが このIC の 17番ピンに 「PWRGD」 と言う端子があります。これが 検出して 異常を知らせて 保護のため リセットがかかるのではないかという考察です。

早速実験を行ってみました。

Vcore乗っ取りをした BX133−RAIDの基板上の 0オームの抵抗 「XR5」を外してみました。 回路的には オープンコレクター出力ですので オンで LOWですので 外すと 何があっても ここのロジックレベルは  High になります。

実験結果ですが こちらでは 見事に リセットしなくなりました!

トップオーバークロッカーさん にも 聞かれまして 実験されたようですが 成功されているようです。
私も含め 偶然に リセット解除できるのか それとも 全てのマザーでうまくいくのかの判断は 多くの情報が集まり次第判明すると思われます。

今のところ 私の実験結果と言うことで ご理解をお願いいたします。
 
 
 

弊害ですが この抵抗を外すと リセットがかからなくなる と言うことは 保護の観点から言うと非常に危険な行為です。
Vcore生成部のFETは High側とGNDに2個直列に配置されていて その分圧比で出力電圧をコントロールしているようですが、GNDに近い方のFETがオープンモードで壊れると 高電圧がそのまま CPUに流れ込むようです。
その場合 一瞬にして CPUは破壊してしまいます。

対策としては
1, 常温では実験しない
2,Vcore生成部のFETを冷却する(放熱版等)
3,FETの温度監視をして 高温時には 実験を中断する

等の注意が必要です。

実際 常温で実験をした場合 FETが破壊しました。